しつけ
噛む犬のしつけ
犬は基本的に何か理由があって歯を当てますが、その理由はいろいろなことが考えられます。
例えば、歯が生え変わりの時期でかゆい、あるいは体のどこかが痛いから触ってほしくない、そして、頭の上から手きて怖く、自分の身を守るために歯をあてるなど、恐怖が原因となるケースが大部分を占めていると考えられています。
ですので私たちは、犬がむやみやたらに歯を当てないよう、トレーニングをして犬に教えることが、人と一緒に暮らしていく上で大切なことになります。
また、これらの原因によって、トレーニング方法も変わり、その原因ごとにできそうなトレーニング方法をご案内します。
ワンちゃんにお留守番
常に犬と一緒にいるわけにはいきません。
やむを得ず犬を置いてでかけることがありますので、あらかじめお留守番の練習が大切です。
うまくお留守番できない犬は留守番中に吠えたり、いたずらや粗相といった困った行動を起こすことがあります。
お留守番が上手な犬はひとりで遊んだり眠ったりして、飼い主さんの帰りを待つことができます。そして飼い主が帰ってくるととても喜び、飼い主もほめてあげるようにしてください。
ひとりでいることに慣らす
最初は犬をひとりで過ごすことに慣らすようにしましょう。
どうしても、飼い始めは犬と長く一緒にいてしまうので犬も一緒が当たり前になっています。
ですのでおうちでも少しづつ、一匹にするようにしてみましょう。
最初は5分程度、そして10分と少しづつ時間を延ばすようにしてみて下さい。
また、飼い主が家から出ていく時、犬が吠えることがありますが、吠えても家に戻らないように、かまわないようにしてください。戻ってしまうと、犬は吠えれば戻ってきてくれると思いこんでしまいます。